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Hirokiです。今回は米町公園を散策してきました。
公園には駐車場もあって近隣を徒歩で歩いてみました。
米町の名は明治8年に命名されました。
江戸時代は「クスリ場所」の中心地で、
漁業をひらいた商人の屋号「米屋」にちなむ町名です。

まずはこんなものが。釧路に国語で習いました高浜虚子が来られておるようです。
燈台は低く霧笛は峙てり 『五百句』 収録の句である。
バス来るや虹の立ちたる湖畔村 火の山の麓の湖に舟遊
昭和八年八月二十二日 阿寒湖。此夜、弟子屈、青木旅館泊。
燈台は低く霧笛は峙(そばだ)てり
昭和八年八月二十三日 釧路港。此夜、釧路港、近江屋泊。

高濱虚子 は昭和8年(1933年)8月23日この釧路を訪れた。
碑句は知人岬付近から眺めた北の港の厳しさとこれを守る燈台、
霧笛への虚子独特の感懐を詠ったものである。一連の中には、
露領より歸りし船と鮪船
があり、ともに当時の釧路港の歴史、産業、風土、文化を今に伝えている。
ここに釧路港の発展を祈念しつつ、句碑を建立して、末永く顕彰することとした。
